ロンドン治験3日目 投薬されずに帰ることになった
昨晩のR事件から目覚める。
朝はいつも通りに心電図を取るため起こされました。
周りはバタバタと動いてる様子。
そして携帯電話を回収される…あれ?治験参加なのかな?
心電図や検温が終わってベッドから起き上がっていると…
ん?あれ??
私の机の上に置いてある採血の数が、少ない。
目の前のベッドや、斜め前のベッドの人達の採血の量、尋常じゃない。
たぶん、3〜4倍くらいある。
本当に、拒絶された…
せっかくここまで来たのに…
10人いたうちの2人が投薬されない。
残念ながら、そのうちの2人に選ばれてしまったようです。
隣のベッドの同じく帰宅組のMさんと少し話しました。
Mさん「私たち、投薬されないのかな」
私「うん…そんな感じだね」
Mさん「え、投薬されないのに、まだ血を抜くの?」
確かに、その通り。
でも容赦なく、血をしっかりと取られ、医師からの診察。
その時にいきなり、ザワザワし始めます。
え?なになに??
どうやら、投薬されるはずだった人の1人が朝の検尿が出来ず、投薬されないかも…となって、私に投薬する!?ってなったみたい…
急に医師が私のお腹に十字のついたフィルムを当てて、マジックで丸を描いた。
え、乙女のお腹になにすんの?
注:画像はイメージです
結局、無事に検尿出来たみたいで、私は投薬されず…
朝食を食べて、携帯電話を返却してもらって帰路に着きました。
この2泊3日で、散々血を抜かれたのに、投薬されず…
私に残ったのは、お腹の油性マジックで書かれた丸印だけでした。
注:画像はイメージです。
そして翌週、また入所することになったのです…
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